Y様が愛車JB23にラテラルロッドのアップブラケット取付けでご来店
リフトアップするとノーマルでほぼ水平状態だったラテラルロッドに角度がついてしまいます
ラテラルロッドに角度がつくとロールセンター(車体の左右の傾きの軸)が移動してしまい走行安定性に影響がでます・・・
それを補正するために左のホーシング側にアップブラケットを着けて持ち上げてあげるわけです
右のフレーム側に着けるダウンブラケットも存在しますが、片側で補正が十分な場合はアップの方をオススメします
これは車体の重心とロールセンターを近づけるためで、この重心とロールセンターが近いほど安定性が増します
例えば、メトロノームの根本がロールセンター、重り(って言うんでしょうか?)の部分が重心として考えてみると分かりやすいかもしれません
重りを一番上にすると左右にいっぱい傾きますが、下げていくほど傾きは少なくなりますよね
大雑把な図ですが、↓の写真の赤線とオレンジ線の交点(ロールセンター)を補正前とします
左に寄っていて、少し低いですね
(細かく言うとフロントとリアのロールセンターを結んだ線がロールの軸になります。
この軸が車の向きと同様に真っ直ぐだと尚良し!なのでフロント側も補正するブラケットも存在します。
ロールセンターずれの影響はリアの方が大きいのため、リア側のみの補正でも効果有りですが
突き詰めるならフロント側の補正もおススメです)
これを補正したオレンジ同士の交点、ほぼ中央に戻り、
高さも上がって重心とロールセンターが近づきました
これで左右のバランスが取れ、走行安定性も良くなるはずです
リフトアップカスタムはノーマルのバランスの取れた状態を崩すことでもありますので
こういった補正パーツはかなり大事です
ちょっとした補正ですが大事な補正!
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この軸が車の向きと同様に真っ直ぐだと尚良し!なのでフロント側も補正するブラケットも存在します。
ロールセンターずれの影響はリアの方が大きいのため、リア側のみの補正でも効果有りですが
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